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【はじめの1着】シンプル プルオーバー

「服を作りたいけれど、何から始めていいか分からない」

そんな時におすすめしたい、市販のパターン本を使用したシンプルな1着を作ってみました。

なんと身頃のパターンが前後同じ!パターンのトレース、裁断、縫製まで一気に進みます。慣れている方なら1日、初心者さんは2日ほどでできそうです◎

使用した生地

さらっと肌から離れて、軽やか&涼やかなドビー薄地を使用しました。

このドビーは細いストライプ状の織柄があり、優しい透け感がとても上品な風合いです。地色が濃いめの色なので、透け感は抑えめです。

ドビーの織柄はストライプ、ドット、菱形などさまざま。生地の厚みもいろいろです。

色ちがいと合わせて3色展開です。

安定の人気柄で、すでに何度かリピートして作っているんですが、去年あたりから人気が再燃。本当によく売れています。現在アイボリーが欠品していますが、近々再入荷の予定です。入荷しましたら、お知らせします◎

使用レシピ

『ラクして様になる大人服』 日本ヴォーグ社

こちらの「ボックスショート」の《LLサイズ》を使用しました。

今回の用尺

  • 表地 240cm(バイアスに裁断)

アレンジ箇所

  • 地の目をバイアスにして裁断(45°傾ける)

本で使用している生地は136cm幅で縦地向きに裁断していますが、今回使用した生地は110cm幅(ヒューモンガスの生地の大半がこれくらい)なので、少しパターンがはみ出してしまいます。今回使用の生地は柄を傾けると効果的になりそうだったので、バイアスに裁断しましたが、柄によっては横地向きに裁断するのも良いと思います◎横地向きに裁断する場合は、用尺は約260cmです。

作ってみて感じたこと

パーツも縫う箇所も少なく簡単にできるのに、着映えのする神パターンです!

レシピ通りの方法だと襟ぐりを綺麗に始末するのには、少しテクニックがいるかもしれません。もっと簡単に綺麗に縫える方法ないかしら…と思ったので、いろいろ試してまたご紹介しようと思います。

着てみました

スタッフ身長 159cm

前後のパターンが一緒とは思えないほど、凝ったデザインに見えます!アシンメトリーなのがすごく良いですね。何よりとっても着やすくて涼しい!夏用に柄を変えてもう何枚か作ろうか…とスタッフ間で盛り上がりました。

こちらのパターン本にはこのデザインのワンピースver.のレシピもあります。前後も関係なくザブンとかぶるだけで様になる、神デザイン!

今回はドビー薄地を使用しましたが、薄地カテゴリーにある生地は全般的におすすめです。

ツイル普通地やレーヨンも綺麗に仕上がると思いますが、夏服としてはやはり薄地が最強!

つくる楽しさ、つかう楽しさ。

ヒューモンガスでは厳選の生地で製作した木版プリントの心地よさソーイングの楽しさをお伝えすべく、小物・インテリア・子供服・大人服など、簡単なアイテムから手の込んだ大作までいろいろなアイテムを製作して、ご紹介しています。

過去の作品もチェック

お店で声をかけていただいたり、SNSの投稿にいいねやコメント、とても嬉しく励みになります!ありがとうございます!

生地選びの参考にしていただくことも増え、フタッフ全員でやりがいを感じながら作品製作をしていますが、「いろいろな作品を見れば見るほど、何を作ればいいか分からなくなってしまう」というご意見も。

ミシンは持っているけど眠らせてしまっていたり、興味はあるけどハマるかどうか分からないからミシンを買うのを躊躇してしまう…など、とてもよくわかります。

そんな方がトライしやすい「木版プリントを使った始めての1着」にぴったりのレシピを探してみよう、ということになり、色々な市販のパターン本から探しに探して見つけたのが、今回ご紹介したプルオーバーです。

おすすめデザインを探す際に、大切にしたポイントがいくつかあります。

おすすめポイント

まずは1着を完成させて、達成感を味わって!

完成までに何日もかかるのは挫折してしまいやすいので、裁断から縫製まですぐに終わるのが一番のポイント!ボタン開き・襟つきのもの、切り替えの多いデザインは慣れていないと構造が分かりにくいので、シンプルなものから始めて、徐々に挑戦していくと良いのかなと思います◎

ミシンの購入を迷っている方は、まずは手縫いや数千円で買える小さなミシンからトライするのも良いかもしれません。一つ、二つと完成させて色々なデザインに挑戦したくなったら、本命ミシンの迎え時◎しっかりしたミシンで縫うと作品の幅が広がるので、より深みにハマっていきますよ。

今回のプルオーバーにアレンジを加えたver.も近々ご紹介します!

他にも、ボトムやワンピースなどの「はじめての1着」におすすめレシピを見つけたので、製作次第ご紹介しますのでお楽しみに〜!

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