新刊のパターンBOOK『12の形で楽しむ 佇まいの美しい服』掲載のレシピを使用して、早速ワンピースを作りました!
当店の生地を使用していただきました◎


メインの生地は使用していただいた柄の色違い、新色グリーン!


衿と前立ては無地にするか迷いましたが、柄合わせに挑戦!ミックス感が楽しい仕上がりになりました◎
使用した生地
「ドビー薄地」と「40s シーチング普通地」の柄違い&生地違いコンビネーション。素材はどちらもコットン100%です。



優しい透け感がとても上品な風合いのドビー。肌離れが良いので、蒸し暑い時期にもぴったり。織り密度が高い普通地の40sシーチングは薄さの割に張りがあるので、前立てや衿のように形をしっかり出したいデザインにおすすめ。
柄合わせをする場合は「カラートーンが合う(似てる)」+「柄タイプが違うもの」を組み合わせると上手くいきやすいです◎
色違いもあります

素材違いも

ヒューモンガスのロゴにもなっている、立ち上げ初期から展開しているオリジナル柄です。かすれやにじみなど、木版プリントの味わい深さがよく出ています◎コットン普通地の他にレーヨンもあります。
使用レシピ
こちらの「Barfi」のワンピース《サイズ2》を使用しました。
今回の用尺
- 表地(身頃) 320cm
- 表布(前立て&衿) 60cm
- 接着芯 120cm
使用ボタンはこちら




レシピ通り、前立て切り替え上と下でボタンを変えました。短冊開き風がより際立ちますね◎
作ってみて感じたこと
今回はアレンジなしでまるっとレシピ通り作りました。
裁断は「わ」のパーツもありますが、広がてカットするパーツもあるので間違えないように慎重に進めました。裁断・接着芯貼り・伸び止めテープまで行くと一仕事終えた達成感!
前たて部分が左右違う工程になるので、うまく縫えるかドキドキでしたが、レシピ通りに縫い進めるだけで、考え込むことなくどんどん進んで綺麗に仕上がりました◎驚きです!縫製上級者になった気分にさせてもらえます。
使用した生地はどちらも縫いやすく、綺麗に仕上がるので縫製がとても楽しかったです。今回は生地ごとにミシン糸を合わせて使い分けしましたが、見頃のミシン糸で前立て&衿をステッチしてアクセントにしても可愛くなりそうだと思いました。

着てみました
ほどよいカチッと感×エスニックのリラックス感がとても新鮮!

前を開けて羽織りとしても着れるので、重ね着コーディネイトも楽しめますね。本体の生地を少し地厚のものにして、袖丈を長くしたら、軽いアウターにもなりそうです。
柄でわかりにくいかもしれませんが、とても切替が凝っていて、袖の切り替えが前後で違います。こういうメンズ要素が入るの、たまりません〜!


後ろのヨークとラグランスリーブの切り替えがかわいい!ポケットもしっかりついてます。
前立てと衿は接着芯を貼るので、薄地を選んでも問題はないと思いますが、今回のように異素材感を楽しむとしたら「普通地」がおすすめです。本体を「普通地」にするとメンズ要素がより際立ちそう。
ぜひ、お気に入りの組み合わせを探してみてください。
つくる楽しさ、つかう楽しさ。
ヒューモンガスでは厳選の生地で製作した木版プリントの心地よさとソーイングの楽しさをお伝えすべく、小物・インテリア・子供服・大人服など、簡単なアイテムから手の込んだ大作までいろいろなアイテムを製作して、ご紹介しています。
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