スタッフ一推し “arrow” のチノクロスを使用して、気負わず着られるワンピースを作りました。


生地のままだと控えめな印象ですが、実際服にすると、とっても雰囲気が良く着やすい「シンプル模様&渋めカラー」。メンズにもおすすめです。
使用した生地


ヒューモンガスの生地の中では「厚地」のジャンルに入るチノクロス。しっかりシルエットを出したい作品や、軽めのアウターやボトムスにぴったりの素材です。
色違いのオリーブもおしゃれ。チノクロスは現在2色展開で、そのほかにも生地違いの薄地&色違いもあります。

ヨーク部分は迷いに迷って、こちらに決めました。


「レーヨンステープル」という生地で、シャリっと張り感がある面白いレーヨン素材です。ざっくりとした織りで光沢感はなく、リネンに似たナチュラルな風合いです。
一般的にレーヨンというと、優しい光沢感で、とろーんとした落ち感を想像する方が多い(?)と思いますが、この生地は全く違う質感。
この1色のみで、色違いの展開はありません。たくさんあったのに、いつの間にか残りもわずかになってしまったので、気になる方はお早めに…

今回は部分づかいでしたが、とても魅力的な生地なので今後もっと展開を増やしたいと思います!
使用レシピ
こちらの「コンビネーション シャツワンピース」の長袖バージョン・Lサイズです。
今回の用尺
- 表地 270cm
- ヨーク部分 60cm
アレンジ箇所
- 前中心の別布パーツを短くしてヨークにした
- 袋布をヨーク部分の生地に変更

レシピ通りだと、前中心の別布部分が裾まで続きます。今回はSNPから42cmでカットしてヨーク仕様にしてみました。

袋布はヨークの生地にしました。
シンプル&ナチュラルなウッドボタン
生地を引き立てよく馴染む、13mmの素朴な木製ボタンです。


シャツブラウスなどに使いやすい万能ボタンです。
12個使用

こちらはまだオンラインショップで取扱いがないので、近々アップします!(追記:アップしました)
着てみました

ヨーク部分、引き締めカラーで大正解でした◎1枚でサマになるから、やっぱりワンピースはやめられない!
前を開けたら軽めのアウターにもなるので、春&秋の季節の変わり目にも活躍しそうです。
過去の制作日記はこちら

コメント