admi 新作の “Dairy” を使用して、軽やかコットンドレスを作りました。


前見頃は超シンプル、袖&後ろ見頃のタックが特徴的。チューリップのように見える袖が乙女心をくすぐります。


ポイントのオープンバックは手の込んだデザインに見えるのに、縫うのがとても簡単!縫製箇所が比較的少ないので、縫い出したらすぐに仕上がりました。応用して色々展開していきたくなる素敵なパターンに出会えて嬉しい◎
使用した生地
コットンならではのナチュラルな風合いが人気の admi の普通地。小物、洋服、インテリアと、多目的に使いやすい素材です。


色違いのピンクもくすみ系の良いお色でとっても迷いましたが、今回はイエローに。

ピンクでも何か作りたいな〜!
使用レシピ
こちらの「3オープンバックプルオーバー」の《size 2》を使用して、ワンピースにアレンジしました。
今回の用尺
表地 390cm
アレンジ箇所
- 前見頃の丈を42cm伸ばして脇スリットを入れた
- 前見頃はスリットから下をカーブにした
- 前裾の始末は0.5cmの三つ折りにした
- 後ろ見頃の丈を57cm伸ばして脇スリットを入れた
- 後ろ裾始末を2cmの三つ折りにした
パターン変更のイメージ

作ってみて感じたこと
元はブラウスのパターンです。マイベストな着丈の服を作れるのはハンドメイドの醍醐味ですね!今回は前後で裾のラインを変えてみました。ラフさがプラスされて、甘すぎないシルエットになりました。


袖は大きなタックが入ったシルエットが可愛いので「袖口のゴムなし」のアレンジもやってみたいと思いました。今回は本通り、たくし上げて着てみたかったのでそのままにしました。
着てみました


抜け感のある後ろ姿がとにかく可愛いワンピース!たくしあげるとバルーンシルエットになる袖が目を惹きます。ゆとりがあるので、真夏も涼しく着られそう。
「30s シーチング」の適度な張りと厚みがこのデザインにぴったりでした。裁断も縫製もしやすいので、不安に感じている洋裁初心者さんにまずおすすめしている生地です。
admi ファブリックはこの「30s シーチング」を定番の生地としていて、「普通地」と呼んでいます。admi の他にも『当店オリジナル柄』や『インドの伝統柄』など、いろいろバリエーションがあるのでお好みの柄を見つけていただけたら嬉しいです!
当店で扱う木版プリントのデザインについて

もう少し細身のシルエットにしたい場合
少しボリュームを抑えたい場合は「コットンツイル」「レーヨン」「レーヨンコットン」「コットンモス」がおすすめです。
同じパターンで生地違いを作ってみるのも、楽しい◎
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