大人になっても鯉のぼりが大好きで、こどもの日が近くなるとなんだかワクワク。
青い空をゆらゆら泳ぐ鯉のぼりも爽快でステキですが、お家で手軽に飾れるモチーフがあるといいな、と思い木版プリントの小さなハギレを使って作ってみました。
土台は発泡スチロールなので、軽い!壁にも貼れちゃいます。ささっと飾って、ささっと片付けたい季節ものにぴったりです。
Let’s キメコミ アート
発泡スチロールに生地をはめ込んでいくだけのシンプルな技法(キメコミ)です。
用意するもの
- デザインナイフ
- 段ボールカッター
- 紙切&布切ハサミ
- えんぴつ/ペン
- トレーシングペーバー
- 発泡スチロール
- ハギレ
材料もシンプル!今回、発泡スチロールは厚さ3cmほどのものを使いましたが、薄すぎなければどんな厚みでも大丈夫。梱包材を使っても◎
手順
- イラストを発泡スチロールとトレーシングペーパーに写す
- 段ボールカッターで発泡スチロールを鯉シェイプに裁断
- デザインナイフでイラストの線に沿って発泡スチロールに1〜1.3cmほど切り込みを入れる(厚み部分も)
- イラストを写したトレーシングペーパーを切り分けて型紙にする
- 生地を型紙に合わせて、余白5〜7mm付けて粗裁ちする
- 生地をデザインナイフの背を使ってはめ込んでいく
カーブのきついパーツは余白が小さい方がはめ込みやすいです。
トレーシングペーパーは生地をはめ込む都度、切り分けるのがおすすめ。先に全部カットすると、どこのパーツだか分からなくなります(パズル状態)。もしくは、各パーツに番号など振っておくと良いかもしれません。
手芸や洋裁をしていると、歪な形のハギレが溜まっていってしまいますが、こうして別の作品に活用できるのは嬉しいですね◎これまで使った生地のアーカイブのような存在にもなり、生地好きにはたまらないアートです。
今回はじめてキメコミで鯉のぼりを作って、スタッフの間でかわいい!と大盛り上がり。クリスマスやお正月など、いろいろなイベントに合わせてモチーフを作って、お店に飾りたいねと話しています。夢が広がります〜。
手間暇かけて丁寧に作られる木版プリント。どんな小さなハギレも貴重なので、ぜひ最後の最後まで活用していただけたら嬉しいです。
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