先日発売されました『ミセスのスタイルブック盛夏号』掲載のレシピを使用して、早速ワンピースを作りました!
当店の生地を使用していただきました◎


使用していただいた生地はフレッシュで華やかな組み合わせですが、せっかくなのでガラッと趣の違う色柄にしてみました◎


同じ型紙なのか!?というほど印象が変わりました。もっと色々な組み合わせで作ってみたい!
使用した生地
スタイルブックで使用していただいたものと同じで、今回の2種もキャンブリック薄地です。


蒸し暑い季節にこれを着てしまうと、他の生地はもう無理…となってしまう方続出。夏に本領発揮の薄手の平織りです。
どちらも花柄ですが、タイプの違うものを選んでみました。ヨークに使用したシルエットのみのシンプルな柄は、身頃の柄とマッチしつつもドラマチックな雰囲気を醸し出していてとても良かったです◎
ダイナミック感!

安定の人気柄

お客さまから「黒い柄はない?」と聞かれたことで、意外にあまりないことに気がついて、急遽インドの工房にオーダーした際に生まれた人気者で、もう何度もリピートして入荷しています。黒系は安定した人気でいつも早めに完売になるので、また種類を増やしたいと思っています。
使用レシピ
発売ホヤホヤのこちら。なんと表紙!青い空に映えますね〜◎

4ページからの特集「ハンドメードで快適に!涼しいを作る着る」のBのワンピース、15号の型紙を使用して、少しアレンジを加えました。
今回の用尺
- 表地A 440cm
- 表布B 50cm
- 接着芯 50cm
- パイピング 220cm
アレンジ箇所
- 着丈を5cm長くした
- 袖丈を10cm長くした
- 前と脇の切替にゴールドのパイピングを挟んだ
- ポケット無くした
- 布ループではなくセッパを使用した


ゴールドのパイピング大正解でした!パイピングを押えるステッチを中心側にしてしまったんですが、スリットがあるので脇側に倒した方が良いです(解きたくなかったので、そのままなんとかしちゃいました)。パイピングを挟んだのでポケットは省略しましたが、ポケットありでも用尺は同じです。


後ろの開きは何にでも合う小さめの貝ボタン。ぴったりの色のセッパがあったので、ループ作りはスキップ!
作ってみて感じたこと
縫い代なしのパターンなので、型紙を写したら自分で縫い代をつける必要があります。縫い代幅は裁断図に指定があります。縫い代の付け方がわからない!という場合は、ネットで検索すると詳しく説明してるサイトや動画が見つかるので、ぜひこの機会にマスターしちゃいましょう。
わからないことは検索して解決◎

慣れるまでは、無理せず簡単なやり方がおすすめ!表から見て綺麗ならOK◎
参考に…
図説は少なめなので、このワンピースのデザイン&パターンを担当されたニガム幸子さんの著書『12の形で楽しむ 遊び心のある大人服』をお持ちでしたら、一緒に見ながら縫い進めると心強いです。タックのたたみ方は「リラバディ」、衿は「カリーナ」が参考になりました。
こちらの本のレシピから作った過去の作品もぜひチェックしてください◎


ボディに着せてみました
立体になるとさらにすてき!ヨークや縦の切替線などのバランスがとても良く、ゆとり感も絶妙です。


パイピングの縦ラインが効いて、さらにスラッと!馴染みカラーだと目立たないので、パンチの効いたカラーおすすめです◎


型紙のサイズ展開は7号〜15号まで。ゆったりサイズで着るのがお好きな方は、自身のサイズより大きめで作っても可愛いと思います◎
ヒューモンガスのスタッフはみんなたっぷりサイズが好きなので、サイズ展開があればいつも大きめのサイズを使います。
今回はスタイルブックと同じ「薄地」を使用しましたが、「普通地」でオールシーズンver.もいいなと思いました。柄×柄が苦手な方は、ヨークを無地にしても◎
おすすめの薄地柄合わせ








おすすめの普通地柄合わせ






ぜひ、お気に入りの組み合わせを探してみてください。
つくる楽しさ、つかう楽しさ。
ヒューモンガスでは厳選の生地で製作した木版プリントの心地よさとソーイングの楽しさをお伝えすべく、小物・インテリア・子供服・大人服など、簡単なアイテムから手の込んだ大作までいろいろなアイテムを製作して、ご紹介しています。
過去の作品もチェック

お店で声をかけていただいたり、SNSの投稿にいいねやコメント、とても嬉しく励みになります!ありがとうございます!
コメント